カフェが流行っているらしい

僕の行くマンガ喫茶に「ゆびさきミルクティー」が悉く置いてないのは、「どうせ何度も参照する羽目になるんだから買っとけ」という啓示だと思いました。


どうするこの五時間券…(8:00〜13:00)

っというわけで無駄に更新

昨日の戦禍
ピアノの森:11、12
これが私のご主人様:4
なるたる:1〜4
ホーリーランド:6〜12
ヴィンランド・サガ:2
いでじゅう!:1〜13


いでじゅう!が予想の遥か斜め上を行く面白さでした。
正直ギャグ部分*1はイマイチというか、「これ、稲中を下敷きにしているんだろうけど、どうも僕には合わないな〜」という感じだったのですけど…。


前半:普通に生きていればおそらく会うことすらなかったであろう「全く違う人種」が一つの部に集まるという奇妙でそして何故か居心地の良い空間が上手く描かれています。そして現実にある「サークル☆クラッシュ」の芽をそこにいる奇人達の手によってことごとく潰していく。現実の部活では何度も遭遇するであろう鬱展開の予感というものを全く感じさせない安心感。現実の嫌な部分というのを完全に取り除いてその暖かさだけを見ていられるという超現実逃避ツール。


……かなりダメな楽しみ方をしている。でもニヤニヤ止まらないのですよこれ。


後半:新キャラが現れて一気にまともに見るのも憚られるこっ恥ずかしいラヴコメに。前半ではつかず離れず、でもちょっとづつ近づいているといったの主人公とヒロインのもどかしい関係が恋敵の登場により急展開というサンデー超王道展開。萌えなんだけれども萌えじゃない、誤解と勘違いと勇気と臆病さと自意識と冷静になれない客観視で成り立つ二人+二人の四角関係(なんかH2みたいだ)。(微ネタバレ終)*2

ディスコミュニケーションを物語へと広げる「いでじゅう」…ごめんなさい調子に乗りました。

スクランのようなラブコメは一歩距離を置いて安心して見られるんだけど、こちらはダメです。陥落。*3


唯一不満だった点は「オールハッピーエンド&ノスタルジー」みたいな所(造語)が最後に出てしまったという所でしょうか…最後の最後まで王道パターン…ってマンガで現実逃避してるお前が何を言うかいう所。

*1:そして方針の定まらない1巻

*2:多分人によっては「冗長」と思っちゃうんだろうけど、実際のアフェア模様ってこんな感じじゃないかな〜と僕は思ったり。流石にピュアチキン過ぎるか。

*3:スクランは男側も女側も何かと偶像っぽい?