平安神宮二条城


平日の平安神宮。リタイヤ組と思しき人々と、修学旅行組の二パターンの人種がいた。

前者はこれまでの苦を、後者はこれからの苦を、全く感じさせない羨ましい人々。そう感じる。完全に自分のやっかみだったりするんだけど。



縁日、新年には大量の人でごった返す場所も平日はこんなもんだ。不謹慎で不浄ではあるけれども中心に寝転がって一緒になりたいという願望が頭をよぎる。私はやはり負い目があるから、また厳かな雰囲気についていけないからやらないけど、修学旅行生の厨房のうちでやる人間は一人くらいはいるんだろう。

そして、かみさまはそれを笑って許すんだろう。



自分が写真を撮る前まで仲睦まじくしていた二羽。写真を撮る段階になって照れ出した。もしくは疎遠になった。人間でもそうかもしれない。



自動販売機。ある種の人間はこういう所を積極的に写すんだろう。意図は多分私と違うだろうけど。



平安神宮は周辺がおかし。洗練されているのに暗い。正直、名所自体についてからカメラを出すっていう観光は色々と損しているような気がするなァ。個人的にはこういう所こそカメラに収めるべきだと思っている。名所は何もしなくても、目に残ってしまうから。

多分続く。