スケッチブック9話

 四コマでは落ちに変なのが来て、そこで強制終了→次のネタに行くという感じで、キャラクタのアレ具合はそんなに意識される事はないんだけど、アニメだとその後にどうしようもない時間が流れてしまう。場面が変わらない限り、そのキャラクタは消えられないからね。

 そんな事はともかく、原作ネタは結構思い切った所から取ってくるなぁ、と。原作でも時折見られる真面目とたんモードを好んで採用している感じ。まぁ雰囲気がそうだし。

 「夢を持っていました、でも死んでしまいました」みたいな作品を多く見ているなか、「夢を語る事が抑圧されない」作品は何かむず痒い。

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 ちょっと作画乱れがあったような気がするけど、毛糸の早口言葉のシーンで正面向いた嫁(空)が恐ろしく可愛かった。原作的可愛さとはちょっと違うような気がする。

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 樹々先輩回だと思ったんだけど、あまり登場がなかった。ちょっと残念。

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 予告でやっぱりフラグ的な何かを匂わせている所、スタッフと繋がった幻想が己の中にむくむくと…。やっぱりあれはスケブで唯一に近いラブコメなわけで。種が違うけど。