スケッチブックストーリーズ〜前夜祭〜

たんぽぽ水車

通いなれた 道だけれど
新しい景色 見つけたからね
明日 話すよ

 スケッチブックの方向性を示す素晴らしい歌詞だ。

ドラマCD

 サイドストーリー感覚。時系列は10話と11話の間(つまり晩秋)。*1
 対象はアニメを見てそれを好ましいと思う人向け、って当たり前だね。

 →空気がアニメの映像なしバージョンに近いんでそれぞれのキャラクタをある程度把握していると、アニメの漫符エフェクトをありありと自分の脳内に落とす事が出来る*2

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 フィーチャーされているのはケイト、部長、そして涼風+誰だかわからない人*3。特にケイト、部長は「自重しろw」と言いたくなる位キャラクタがぶっ飛んでいる。とは言え、それ以外の人も空気キャラっていうのはいなく、それぞれがそれぞれの味を出している良ストーリー。大庭さんはアニメ本編よりずっと出番が多いw。

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 感想:原作にあって、アニメにないのは文化部独特の「ぐったりした駄目さ」と僕は認識しているのだが、そういう点でこのCDはアニメ版よりどちらかというと原作テイストに近いかもしれない。原作ネタが結構高密度に詰め込まれているのもあるが。

 また、何か他アニメ作品のオマージュというか、その何と言うかいわゆるWebネタというか、そういうネタがそれなりにある。まさかこの作品でGUN道ネタが出てくるとは思わなかった。

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 総括:二期が欲しいっていう人なら是非買いましょう^^。二期いらないけど、スケブは大好きという人も買いましょう。

*1:5話の塩鮭を匂わす話があるんだけど、5話のミケさんハーさんの会話と矛盾するので、別の話だと思った方がいい。

*2:空の周りにできるステキ空間とか涼風が見つめ合う時のエフェクトとか

*3:CV.能登